2015 年 11 月 30 日(月)~12 月 12 日(土) :福岡大学
文化祭(埼玉県立上尾橘高等学校)での図書委員会による展示(提供:杉本)
杉並区立高井戸中学校
私はアンネの日記を読みました。今回写真展を見て、アンネがその日記を書いている頃の時代背景などがよくわかり理解が深まりました。初めて知ったことなどもあり、まだまだ勉強が足りないなと思います。
アンネと深く関わるアンネのバラが学校にあるからにはたくさんの人が知らなくてはいけない、知っておかなくてはいけないことがあると気付かされました。
これからもアンネのバラ委員としてたくさんの人にバラを広める活動を積極的に取り組むとともに、自らアンネやそのまわりの出来事について学んでいこうと思います。
学校でこのような写真展などが見られるというのはとても貴重な体験であり、生徒が興味を持つきっかけにもなったと思います。また、このような機会があればぜひ利用したいです。(2年女子)
今回、パネルを見て、アンネの一生を今までとは違った視点で見ることができました。アンネの一生はアンネの日記という本となり、ぼくも、その本を読みました。しかし、その当時を一番わかりやすくしてくれる写真というものは、あまり見たことがありませんでした。今回、多くの写真を見ることで、戦争の悲しみや苦しみがその場にいるかのように伝わってきました。同世代の人が経験した辛さは、今の社会では認識されなくなっていますが、ぼくは少しでも多くの人にこのことを知ってほしいと思いました。すべてのパネルを通して、ぼくは本当の戦争を学び、アンネを尊敬していこうと思いました。(1年男子)
2014年
神奈川県立磯子高校1月 / 福島医科大学1月 / 同志社中学校8月/福島医科大学9月 / 甲南高校9月 / 明治学院大学国際平和研究所11月 / 同志社国際高校11月 / PGL国際会議 / 神戸学院大学 /
甲南中学校・高等学校 2014 Sept.[報告書]
同志社中学校:新英語教育研究会全国大会
9月1日(月)、アンネフランク財団よりJanErik & Dienka Dubbelman ご夫妻が来校され、講演していただく機会を得ました。アンネ・フランクのこと、現在の福島の人々のこと、人種差別やヘイトスピーチのこと、財団の活動につ いてお話しいただきました。単なるお話だけではなく、生徒たちからの質問も引き出していただいてとても充実した講演会になったと思います。不思議なご縁で
実現した講演会。ありがたく思います。
Our school invited Mr & Mrs Dubbelman on September 1st. They both work for Anne Frank House in Netherland. They had a lecture on Anne Frank, current situation in Fukushima, racism, and hate
speeches, and their project. Not only their talk, but some questions from the students made the assembly very full. We had really a happy time.
明治学院大学白金校舎
アンネ・フランクの生涯と現在の日本の状況を重ねあわせて考える場を作ることを目的に、11月1日13:00〜3日18:00にパネル展を開催した。
約450名の来場者があり、一枚一枚のパネルを熱心に読みふける参加者の姿が見受けられた。会場に準備した「感想記載コーナー」には、たとえば、「この展示を見て、全体主義、ファシズム、偏狭な誤ったナショナリズムがいかに人類を破滅させ、人権を破壊するものかを改めて痛感した。今、日本は集団的自衛権や特定秘密保護法などの件で時代が悪しき時代に逆流している。これは、絶対にストップをかけないといけない。平和を愛する全人民が立場を超えて共闘すべき。俺もその一翼を担いたい。・・・・」、「歴史を学んで、過去の過ちを決して繰り返すことのないように生きたい。・・・」などのコメントが寄せられた。
コメントから、アンネ・フランクの生涯を自分の生活に引き寄せて考える場を提供できたのではないかと考える。