平和教育神戸ミーティング
神戸青少年会館
JEARN代表・福井さんに尽力いただいて共催にて会場を手配いただいた。
ケニアから帰国中の長田さん、JEARNやPGLでも関係のある宮崎さん、甲南高校の中原さん、また神戸学院大学のリチャードに参加いただいた。JEARNやiEARNのプロジェクト、PGLのことを紹介しつつ、ケニアのことなど参加者が持ち寄りで、ラウンドテーブルトークをすすめた。
PGLは甲南学院での開催をリチャードさんがすすめていたが、事情で本年も立教大学新座キャンパスでひらかれるとのことであった。
参加者から「こういうことをしている/したい」「こういうことの支援があったらよい/こういう支援ができる」ということを出し合った。
○カリキュラムづくりをすすめる、学校のカリキュラムを充実したものにしたい。
まず担当しているクラスで、コースや他の授業も。内外のインターネットにあるリソースを活用する。教室の学びが外の世界とレレバント(意味のある)ことだと感じさせたい。
iEARNプロジェクトで、社会に海外に生徒の作品を発信する。
ボランティア活動や行事で。+海外体験:iEARN世界大会への高校生の参加をすすめる。
現在、ガンジーの映画を扱ったりしているが、今後、平和をテーマにした授業をしたい。
サステナビリティといった価値観を共有するネットワークが活発になるとよいと思います。今日のようにどこかで集まって「こんなことをしたいけど、何をどこから、どうやったらよいですかね」と気楽な意見・情報交換ができたらよいですね。まず、地域からはじめる。
○障がい者への社会言語学的につくられた壁とはなにかを研究する。福祉と、ひとがひとであることをつなげる。
ユニバーサルデザインのもと、人びとをつなぐしくみ、考えをより多くの人に届ける。
○英語で学ぶオーガニックガーデン、農業体験をこちらでもしてみたい。海外からの参加者も招くことができたらよい。
そのために協力してくれる農家や施設をさがす。また協力団体や助成も見つける。
iEARN Collaborating Learning を教材にする。
iEARNを中高の学生が活用できるようなテキストをつくる。
神戸市内の高校によりゆたかの英語学習ができるようすすめる。
2015年の3月27/28日のInternational Youth Conference にケニアの子どもたちを招待する。神戸市内のInternational School と連携して外国人の参加者を増やす。
○ケニアの青年を日本へ、世界へ。
ケニアの人びとへの地球規模の諸問題とりわけ環境問題について啓発する。
日本の人びととケニアの人びととの交流をすすめる。
ケニアの貧困農民をいかに経済的自立にむけてエンパワメントさせるか。
持続可能でより健康な農業のための有機農業技術の研修を促進させる。
○本年(2014年11月)にひらかれるPGL, Peace as a Global Languageに多くの方が参加されるよう準備する。ルワンダ内戦の生存者をPGLに招致する助成が得られるよう協力いただきたい。
神戸にあるインターナショナルスクール(カナディアンアカデミーやマリストブラザース)の関係者を紹介することが可能。
英語による講演や発表の要望があれば、いつでも協力したい。
JEARNで準備をしている2015年3月のユースサミットへの協力。
ラウンドテーブルのなかででていたこと。
○ユネスコ防災教育
Towards A Learning Culture of Safety and Resilience Technical Guidance for Integrating Disaster Risk Reduction in the School Curriculum
○D.Selby(サステナビリティ・フロンティア)からグローバル教育を学んだ。
出版物
翻訳:『地球市民を育む学習』
○開発教育
関西セミナーハウス
○Green Teacher(カナダ)
○Teach English, Teach about the Environment
○ベジタリアニズムやファクトリーファーミング
Meatrix : http://www.themeatrix.com/
Tengu / Alisan center
○European Youth Centre Budapest EYCB
○ARI(アジア学院)では、栃木県の那須にあり海外からの研修生が有機農業を学んででいる。
http://www.ari-edu.org/en/home-eng/
○ほか保健衛生・健康分野での研修に愛知ではAHI, 神戸にはPHD協会がある。
○JALT: Global issues in Language Education
○中原さんよりオンラインで授業を提供するプログラムや書籍の紹介をいただいた。
coursera
MOOCs: Massive Open Online Courses
Introductory to Sustainability
iTune University
Introduction to Nonviolence by Michael Nagler(2006 Fall, 164A)
書籍
The Search for a Nonviolent Future
Hope or Terror?