第10回 平和教育学フォーラム
○テーマ:「危機の時代の平和教育をどう構想するか」
*使用言語:英語・日本語/(通訳有)
講 演:「戦争の時代における平和教育―ヨーロッパの経験から―」[オンライン]
ヴェルナー・ヴィンターシュタイナー(アルペン・アドリア大学 クラーゲンフルト校[オーストリア]名誉教授)
および論議
○日 程:2024年2月4日(日)午後5時~午後8時[開場13:45/オンライン接続開始16:50予定]
○場 所:文京区民センター3E会議室(実会場東京現地対面参加)およびオンライン
東京都文京区本郷4丁目15-14(地下鉄春日/後楽園駅)
○参加費:無料
○申込み:以下のリンクから(現地参加のかたも)登録をお願いします。
自動承認され入力して頂いたメールアドレス宛に「確認メール(接続情報と参考文献案内(講演者論文)」が届き(再度、前日にも配信され)ます(現地参加のかたも登録をお願いします)。
○締切り:2月2日(金)
○主 催:平和教育学研究会[村上 登司文、淺川 和也、西尾 理、野島 大輔]
○協 力:平和教育地球キャンペーン(GCPEJ)/ 関係性の教育学会(EPA)
○内 容:
17:00~17:10 開会挨拶・主旨説明(司会:野島)
17:10~18:30 オンライン講演(通訳 小松 真理子・フリーランス/通訳者)
[英日逐次通訳時間含]
18:30~18:40 休憩・質問集約(オンラインではQ&A欄にご投稿ください)
18:40~19:10 質疑応答(ここまで英日通訳有)
19:10~19:30 コメント 村上 登司文(京都教育大学名誉教授)[以降は日本語のみ]
19:30~20:00 振り返り・交流(終了後、現地対面参加者での懇親会を計画中)
[14:00~17:00 日本教育学会近畿地区理事会・大阪企画「戦後の教育学」シンポジウム視聴
(別途同学会申込み済・現地対面参加者)]
○講師紹介
○平和教育学フォーラム設立主旨(要約)
平和教育の実践と理論について研究し、平和教育実践を理論面から支えるための学問的知見を体系化することを目的としています。
○今回テーマ趣旨
今日、ウクライナやガザでの凄惨な武力紛争を目の当たりにし、東アジアの国際関係にも緊張が高まるとき、平和教育は何をしているのか、という厳しい問いが発せられています。他にも、ヘイトや差別、地球温暖化、など様々な深刻な課題があります。
たしかに日本国内の平和教育は、すべての戦争に反対し平和を尊ぶ国民を育成することに、大きな成果を残してきました。その一方、国境を超えて課題を解決し世界平和に資する地球市民を育てる取り組みができたか、という点については、省察が要されます。日本国内の平和教育は、いま何をすべきなのでしょうか。そして、これからの平和教育を、どう構想していけばいいのでしょうか。
国際的な平和教育研究界では、Journal of Peace Education(JPE)誌の刊行(2004-)や、新型コロナウィルスのパンデミックに際して開かれた、世界の平和教育者・約300名の参加によるオンラインの集会の開催など、地球的な課題を共有しながら国境を超えた組織化と連帯が進められています。
今回は、その集会で基調講演を担当されるなど、国際的な平和教育研究を主導する、ヴェルナー・ヴィンターシュタイナーさん(EURED主幹、オーストリア)から、最先端の動向とこれからの展望を、オーストリアよりオンライン生中継にてうかがいます。ご質問も歓迎です。国際的に様々な危機を抱える時代に、平和教育は何をすればいいのか、学びとってみましょう。
第9回 平和教育学フォーラム[交流会]
テーマ:平和教育にいま、必要なことは何か~平和教育者の広い繋がりを求めて~
日 時:2023年10月8日 (日) オンライン開催
以下のリンク
http://peace-education.info/PESforum/22aForum.html#第9回資料
に報告があります。
第8回 平和教育学フォーラム[ 詳細 LINK ]
テーマ:「平和教育の総合的な再構築を目指して」
日 時:2023年2月11日午後1時から午後4時30分
テーマ:「平和教育の総合的な再構築を目指して
基調提案「平和教育研究の動向と研究成果」村上 登司文
講演「記憶を視点とした平和教育の試み―広島大学EVRIの活動から―」
草原 和博 (広島大学大学院・人間社会科学研究科教授)
場 所:オンラインおよび場京都教育大学 藤森学舎 A棟(A3教室)
登 録:実会場およびオンラインいづれのご参加も登録してください。
( https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZwkf-yurjIoGtM79CUyaXZdGQpLDNVTQ-Ky )
第7回平和教育学フォーラム[ 詳細 LINK ]
テーマ:「平和教育の『見取り図』を描いてみる」
報告1:「平和教育学にとっての『基礎』となる研究をどう共有するか」
~今日の平和教育研究の困難性:“新しい平和教育”論を、12の展開軸から見てみる~
報告2:平和教育と関連する諸教育分野の現状と課題 (ESDとSDGs等)