第2回ピース・スタディ・ウォーキング

日 時:2003年月5日(土)、午前11時30分(新木場駅交番前集合)から午後4時
場 所:都立第五福龍丸展示館、東京夢の島マリーナ会議室
参加者:28人(内訳:大学生15、専門学校生4、教師5、NGO職員1、社会人3)
内 容:
 お花見平和のつどい・2003オープニングに参加の後、青年のストリート・ミュージシャンの音楽を聞きながら館内で昼食。藤田秀雄さんの解説で第5福竜 丸展示見学。当時の乗組員で被爆者の大石又七の当時の話と現在の状況について聞いた(雨天のため、他のイベントと錯綜し、聞き取りにくかったのが難)。自 由見学後、午後2時に再度集合し、東京夢の島マリーナ会議室に移動した。外は雨と風の荒れたハーモニー。風に後押しされ、雨にあおられながら、足元は冷た かったが、胸は期待で暖かかった。何とか25人迷わずに会議室に到着。遅れた二人も最後には無事到着。午後4時まで、ワークショップをおこなった。雨の 中、屋根があるだけの東屋にある「第五福竜丸のエンジン」(防腐剤塗装のボランティア作業も恒例とのこと)を鑑賞ながら、帰路に。

ピース・スタディ・ウォーキング・ワークショップ報告(進行・淺川、記録・馬場)
(1)アイスブレーキング:
 会場までの交通時間で並んで自己紹介。誕生日で並んで他己紹介。輪になったところで1ー5までの番号で、1組5人で5つのグループにわかれた。
(2)グループディスカッション(第五福竜丸展示館を見学して思ったこと、考えたことをグループごとに話しあった):
・第五福竜丸の被爆事件は教科書にたった数行で終っている。
・「事件」という枠で括ってしまっていいのか。
・『知る』ことは大切なこと、知らなければ伝えられない、伝えることの大切さを考えた。
・平和教育の、やり方は昔の教育という感じがして、昔の教育を思い出す。