米国の平和教育の先駆者がベティ・リアドンとされ、コロンビア大学国際平和教育研究所を主宰した。
http://www.utoledo.edu/education/peace/resource_center.html
現在は、トレド大学にアーカイブがつくられている。
http://scar.gmu.edu/parents-of-field/betty-reardon
ベテイ・リアドンらは年に1度国際的な平和教育のインスティチュート(IIPE)を実施してきた。
IIPE
日本語
IIPEは年に一度の国際的な場であるが、CIPEは地域での展開をするものとされる。
http://www.i-i-p-e.org/ja/projects/cipe/
20世紀を目前にした1999年、1899年に開催されたハーグ万国平和会議を記念して、ハーグ平和アピール会議が開かれた。
Huge Appeal for Peace
http://www.haguepeace.org/index.php?action=resources
平和のために教育が重要だということから、平和教育の部会がつくられ、平和教育を制度化するキャンペーンがなされている
Global Campaign for Peace Education
http://www.peace-ed-campaign.org
日本語
フィリピンでは、教員養成と初等教育に平和教育を実施する大統領がだされている。
http://www.gov.ph/2006/09/26/executive-order-no-570-s-2006/
1990年代、英国でグローバル教育を展開したD.セルビーを招いたセミナーを5年間、カナダで行った。D.セルビー訳書『グローバルクラスルーム』ほか明石書店
http://www.akashi.co.jp/book/b65625.html
人権・開発・環境・平和教育の統合がグローバル教育とされた。
D.Selby
http://www.sustainabilityfrontiers.org/index.php?page=david-selby
紛争予防のためのグローバルパートナーシップ(GPPAC)が、コフィ・アナン前国連事務総長によって養成された。GPPACの平和教育部門による出版物がいくつもだされている。その1つが『戦争をなくすための平和教育』(明石書店)
北米では紛争解決教育が平和教育とされていてる。ESR, Education for Social Responsibilities はかつて核廃絶の大きな運動を展開したが、現在は、教室での紛争解決教育を主に展開している。
Engaging Schools
およそ10年前より、紛争解決教育の国際会議がひらかれている。平和構築から非暴力トレーニングまで、広汎なテーマを扱っている。
Conflict Resolution Education
http://www.creducation.org/cre/global_cre/about_global_network/intl_cre_summit_2016
CASELは構成的グループエンカウンターにちかいが、学力・成績向上にもつながるという「結果」をだしていて、多くの学校に採用されている。
平和構築の担い手育成として、メノナイト系の大学で修復的司法を学ぶ機会が提供されている。
Restorative Jutice
古くからクエイカーによる非暴力トレーニングがなされている。米国の公民権運動の抵抗運動もその一例といえる。
http://www.quakersintheworld.org/quakers-in-action/42
フォース・モア・パワフルは20世紀の非暴力抵抗運動の事例のドキュメンタリーである
http://www.aforcemorepowerful.org
ジーンシャープの『独裁体制から民主主義へ』所収の非暴力行動198の方法はアラブの春の原動力となった
198 Methods of Nonviolent Action
http://www.aeinstein.org/nonviolentaction/198-methods-of-nonviolent-action/
平和教育と歴史教育は不可欠である。米国における歴史教育団体
Facing History and Ourselves
アジア系カナダ人の団体、日本の戦争責任を問うている。
Tronto Alpha
平和博物館国際ネットワーク
http://www.museumsforpeace.org
アンネフランク財団はホロコーストのみならず、現在の民族差別、激化状況への反差別教育を推進している
Anne Frank House
http://www.annefrank.org/en/Education/
ヨーロッパにおける人権教育のハンドブックがブダペストにあるセンターでつくられ、原著および翻訳版は無料で公開されている。
European Youth Centre Budapest
http://www.coe.int/t/dg4/eycb/default_EN.asp
他
国際トランセンド
ありがとう財団 ARIGATO foundation からMagnus HaavelsrudやAlicia Cabezudoらによるマニュアルが編纂され公開されている。
https://ethicseducationforchildren.org/en/what-we-do/learning-to-live-together
Learning to Live Together
https://ethicseducationforchildren.org/en/knowledge-center/documents/learning-to-live-together
2000年を国連は平和の文化国際年としその後の10年の活動の報告がなされている。
Report on the Decade for a Culture of Peace:
http://www.fund-culturadepaz.org/spa/DOCUMENTOS/Report_on_the_Decade_for_a_Culture_of_Peace.pdf
http://decade-culture-of-peace.org
韓国にあるユネスコアジア太平洋地区国際理解教育センターは平和の文化促進のためのワークショップを行っている。
http://www.unescoapceiu.org/en/index.php
ヨーロッパ歴史教育者協会
カウンシル・オブ・ヨーロッパによるシチズンシップ教育に関する書籍
モンテッソーリによる平和教育
http://livingmontessorinow.com/montessori-inspired-peace-education-activities/
平和を仕事にするために
Peace Jobs
A Student’s Guide to Starting a Career Working for Peace
http://www.infoagepub.com/products/Peace-Jobs
英国での青年による活動
The Movement for the Abolish of War
http://www.abolishwar.org.uk/leeds-phc-2016.html
世界の平和・軍縮教育 : 1982年国際シンポジウム報告書
WCOTP・日教組報告書編集委員会編
国際赤十字
https://www.icrc.org/en/war-and-law
Disarmament Education
https://www.un.org/disarmament/education/activities.html
ICAN
http://www.icanw.org/the-facts/the-nuclear-age/
CND
長崎大学核兵器廃絶研究センター